ミント依存症が治りました
はじめましてこんにちは。シルムッカと申します。フィンランド語で「輪」という意味です。よろしくお願いします。
さて私、ミント依存症でした。(過去形)
5月に健康診断がありヘモグロビン値が低いと言われました。
血液中のヘモグロビンの正常な値は
- 成人男性の場合は血液1dl中に13.0~16.6g
- 成人女性の場合は11.4~14.6g
私は8.5gでした。
診ていただいた先生に結構ひどいね。ふらつかない?立ち眩みは?と聞かれ、
お風呂から立ち上がるとしばらく意識が飛ぶという事を思い出しました。
その他にも
- 息切れ(山登りが出来なくなりました)
- 抜け毛が多い(それはもう毎日大量に)
- 爪が剥がれる(マニュキュアで補強しないと恥ずかしい)
ばっちり鉄欠乏性貧血の症状に当てはまります。
そしてもう一つ。
- 異食症
氷など硬いものを齧りたくなる。典型的なんですって。氷齧り。
それが私の場合、氷ではなくミントタブレット。
すべてが鉄欠乏性貧血だと指示していたし、うすうすそうだと気付きながらも放置しておりました。
ですが、この貧血を放置すると心臓肥大など深刻な病気を引き起こすそうです。
もし同じようなミント依存症の方がいましたら疑ってみてください。
心筋梗塞になる前に。
貧血を軽視し、治療せずに放置していると、爪がもろく欠けやすくなったり、食べ物を飲み込むのが困難になる嚥下(えんげ)障害を発症することがあります。また、貧血は酸素を運ぶ能力の低下によって起こる「低酸素症状」です。体内に酸素を供給するため、心臓がより多くの血液を循環させようとオーバーワークに陥りがちになります。その結果、心臓や脳に負担がかかり、心筋梗塞や記憶力低下など深刻な病気を引き起こしてしまうケースもあるのです。
「ただの貧血」と甘く見ずに、しっかりと対処しましょう。
http://www.nippon-zoki.co.jp/products/ippan/m-sjou/hinketsu.html
どうする?薬だそうか?と言われ、
管理栄養士免許を持っている私はじゃあ食事で治します!と答えてみましたが
うーん。ダメ。食事じゃ無理。薬出しておきますねー。
と薬を頂くことになりました。
なんだよ、このやり取りと思いつつ。
まぁね。食事で摂るのって本当にめんどくさ難しいですから。
ほうれん草だって吸収率が良くないし
ヒジキだって結局昔鉄の窯で炊いてたから鉄があんなにあっただけで
現在はないに等しいですし。
良いのは牛肉。
あとレバー。ビタミンC。
んなもん毎日食べれんし!
そんな私を救ってくれたのは
「サワイ」さんのクエン酸第一鉄ナトリウムです。
飲み始めて10日程経ちました。
ミントタブレットが欲しくなくなりました。
あんなに毎日食べていたのに。
ぱったり、です。
山登りが好きなんです。
本格的なものではなく低山散策と言った方が正しいかもしれないです。
それがちょっと登っただけで息切れがして皆について行けないし皆に迷惑をかけることになるのでやめておりました。
これは一日ずっと座り仕事だからかな?と思っていました。
でも鉄欠乏性貧血による酸素の運搬の滞りだとするともう解消されているはずです。
近くの山ももう雪が溶けてきたそうだから登ってみたいなと思います。
息切れしないと良いのだけれど。