火打石って案外どこにでもある
こんにちはシルムッカです。フィンランド語で「輪」という意味です。よろしくお願いします。
最近
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とかのHACK系のまとめサイトをよく読んでいるのですがそこで見かけた火打石。
なんか魅力的。
時代劇なんかで「いってらっしゃい!」とやるアレです。切り火というんですね。子供ながらに憧れました。そして火打石なんてどこにでもあるものではないと勝手に思っていました。
子供達はサバイバル心をくすぐるものって大好きですよね。火打石ってこんな風に使うんだよと動画を見せたら
「あーだからか。穴を掘ってたら結構火花が散るんだよね。」
ってすでに知っていました。
家の裏山で子供たちはよく穴を掘っているんです。おじいちゃんたちには怒られていますが。一生懸命掘っています。すぐにピンときたようです。
田舎の子供って野山を駆け回っているイメージないですか?でも実際は違います。最近の子供は家でゲームしたり外でゲームしたり。です。一人や二人で山には行かせないですね。クマがいますし、スズメバチやマムシ、ムカデ、マダニ、イノシシ等々怖いです。過保護でしょうか。
さて火打石は石英などの高度が7位ある固いもの、鋭角に割れる石ならなんでも良いそうです。そこに鋼鉄を打ち当てると火花が散って火口に落ちると火が付くのですが、そこから大きな火を起こすことは練習をしないと難しそうです。ほぐした麻とか炭化した布がいるみたい。しかしマッチは最近見かけませんしライターもガスがないと火がつけられません。火打石から火を起こす方法を知っておいても損はないですよね。夏休みの自由研究にしようかな。
火打石による発火の原理は、火打石を火打ち金に打ち付けることによって剥がれた鉄片が火花を起こすもので、火打石同士を打ち合わせても火花は出ない。火打ち金を削ることができる硬度があればよいので、火打石の材質は種類が多様となる。Wikipediaより
実は子供たちは大きいおじいちゃんといる時に一度山火事を起こしかけたことがありまして。あの時は怖かったと。小さな火があっという間に燃え広がったそうです。おじいちゃんが箒か何かで叩いて消し止めたらしいです。「何やっとんじゃゴルァ。2度とすんなよ!」と言いましたが伝わったでしょうか。火って魅力的なんですよね。テレビでも炎のシーンがあると瞬間的に視聴率が上がるとか。本能的に見ちゃうんですかね。火打石が実は身近にあって遊んでみようってなると困りますな。