インフルエンザで病院に行かないとどうなるのか。
子供がいつになく早めの流行に乗ってインフルエンザに罹りました。はじめましてこんにちは。シルムッカです。フィンランド語で「輪」という意味です。よろしくお願いします。
さて息子がインフルエンザに罹りました。病院に行きませんでした。病院に行かないとどうなるのか。
モンスターペアレンツ認定されちゃうかも、です。
いきさつ
金曜日。隣の席の子がインフルエンザで休む。
土曜日の昼。息子の調子が悪化→夜、熱が38度。
日曜日。更に上がって40度。1日ずっと寝た状態。
しんどそうなので夕方に座薬を入れる、熱が少し下がって楽になった模様。
アセトアミノフェンを入れています!
アスピリン系、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸はダメ!絶対
結局、救急には連れて行かず。
月曜日。熱も37.8度になって元気が出てくる。
そして学校に電話しました。
学校との押し問答
学校「病院は行かれましたか?」
私「いや、行ってないんです。昨日は熱が40度出ましたし、関節も痛いですし、隣の○○君もインフルエンザだと聞いているし、インフルエンザだと思うので発症の次の日から5日間休ませます。もしくは解熱後2日してから登校させます。」
学校「病院に掛かってください。」
私「いや、インフルエンザだと思います。隣の子もそうだったと聞いていますし。熱も40度出てるので。(それにもう発症から48時間経っちゃってるんだよね)」
学校「病院に掛かってください。AかBか分かりますし、薬貰ったら早く治る可能性もありますよ。」
私の心の声(AかBか分かったってどうしようもないのでは。)
私「薬もらうと言っても鼻水の薬か解熱剤位しか貰えないですよ。リレンザかタミフル(うちの行きつけはリレンザかタミフルしか出さない)だって効かないときもありますし結局5日は休ませないといけないのではないですか?」
学校「熱が下がらなくてもう1日延びる可能性もありますよ?」
私の心の声(お。脅しか?)
私「いや、弱っているのにわざわざ連れて行けないです。ちゃんと休ませますので。」
と言って切りました。(因みにうちの地域は子ども医療費の助成があるので無料、お金がかかるとかではなくて弱ってるのに行かなくていんじゃない?と思ったからです。)
すると昼にもう一度今度は保健の先生からかかってきました。
保健の先生「病院行かれましたか?」
私「いや、行ってないです。きっとインフルエンザだと思いますので~。」
保健の先生「学校で何人か出ています。受診された方が学校側としては良いと思います。」
私「公休扱いにならないと言う事ですね。ですがインフルエンザの検査も絶対ではないですよ。薬だって治る薬はないですし対処療法だと思いますが。」
保健の先生「学校としては受診された方が良いと思います。」
私「弱っているところに別の感染症に掛かる可能性もありませんか?」
保健の先生「学校としては受診された方が良いと思います。」
ひー声強め。
私「わかりました。今から連れて行きます。」
保険の先生「ありがとうございます。結果をまた教えてくださいね♪」
とのことでした。
モンスターペアレンツになりたくなかったので、ってもうモンスター認定されただろうけど病院に連れて行きインフルエンザAの診断を受けてきました。
結論
- 病院に行かないとめっちゃ学校から電話かかって来る!
- 自己判断はダメ!
- 自己判断で休ませるなら「病院に行って診断受けてきました~。」といった方が波風が立たない!きっと先生もわざわざ病院に電話しない。
- モンスターペアレンツ認定されるかもしれない!
- インフルエンザ脳症の可能性もあるからインフルエンザを侮ってはいけない!
先生も面倒くさい親だなと思った事でしょう。医療費を押し上げる原因だとか言ったって知らないよ、先生だってきっと分かってるけど提出する文書とかあるんだよね、ってことです。前にインフルエンザに罹った時に病院の先生に風邪なら休めばいいんです。インフルエンザでも風邪でも熱があるなら休む。やばいなら病院に行く。と言われたけどもちろんいろんな諸事情があるのだから大人の対応しなきゃダメという事が分かりました。
迷惑かけてごめんね先生。
怖いインフルエンザ脳症
インフルエンザ脳症の主な症状は、意識障害、けいれん、異常な言動・行動の3つです。
意識障害
具体的には
- ぼーっとする
- 人の名前や自分のいる場所がわからない
- 今日が何月何日なのかがわからない
- 眠ってしまう
重症の意識障害の場合、呼びかけたり刺激したりしても起きないことがあります。
けいれん
全身または体の一部がぴくぴく、ガクガクと動くことです。けいれんが15分以上続く場合や、繰り返す場合は特に注意が必要です。
異常行動
異常な言動や行動とは
- 幻覚が生じる
- 意味の通らない言葉を喋る
- ろれつが回らない
- 突然恐怖や怒りを表す
インフルエンザ脳症では、発熱も高い割合でみられます。また、成人のインフルエンザ脳症は小児より少ないものの、症状の重症度においては軽視できないと考えられています。